40代ファッションヲタ紫媛のブログ♪

40代ファッション迷子の女性が、本当にココロときめく服だけに囲まれて過ごせますように♪

リーバイス501をはく理由。

リーバイス501との出逢い


媛は前のブログにも書いたとおり、ファッションに目覚めたのは20代半ばと比較的遅い方だったと思います。

 

そのため何からでもファッションの知識を得たいと思い、たまたま目にしたポスターで知ったリーバイス展に足を運ぶことにしたのです。

 

リーバイスというジーンズには歴史がある、程度の認識しかなかった媛には展示物の全てが新鮮で、目を見張るようにしてじっくりと見学したのを覚えています。

 

丈夫な作業着がほしいというお客様の要望から生まれたワークパンツだったこと。

 

補強のためにポケットにリベットを打ったことが、ジーンズの最大の特徴になったこと。

 

戦時中の物資不足からくるデザイン変更の中でも、アーキュエットステッチをペイントして伝統を守り抜いたこと。

 

古着やビンデージとなってもなぜリーバイス501がこよなく愛されるのか、ほんの少しわかったような気がしました。

 

リーバイス501が似合う自分になるまで


今はもうそのような考え方はしていませんが、当時媛は好きなブランドの服があっても、それが本当に自分に似合うようになるまでは袖を通さないというルールを自分に課していました。

 

例えばキャンキャンブランドとして一世を風靡するレストローズの薔薇柄のワンピース、定番アシンメトリースカートなどはとても着てみたかったのですが、「自分にはまだ早い」と自身を戒めて、初めてブルーローズのレトロなワンピースを着たのは30才の時だったのです。

 

リーバイス501の重みを知り、大切に想うからこそ初めて身に着けたのは30才を過ぎたころでした。

 

今では自分に自信がなかったのだな、とその行動の意味も理解できますが少しもったいないことをしてしまったと反省もしています。

 

その経験があったからこそ、40代ファッション迷子の皆さんにはぜひリーバイス501の良さを知ってほしいという気持ちが芽生えたので良いとしたいところです。

 

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媛が初めて買ったリーバイス501です。

リーバイス501は長くつきあえるファッションのパートナー

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裾が少しほつれて古くなってきましたが、大切にはいています。




今ではリーバイス501を媛はこのように位置付けています。

 

リーバイス501を初めてはいた時はジッパーを上げるのではなくボタンフライであることに少し緊張感を感じていましたが、今ではその感じが愛おしくて仕方がありません。

 

また、リーバイス501に合うコーディネートを考えること=自分自身に似合うカジュアルファッションを、年々ブラッシュアップしていくことだと気付きました。

 

40代ファッション迷子の皆さんが良く感じることとして、「それまで似合っていたTシャツが似合わなくなる」というのがあります。

 

媛もリーバイス501には、20代~30代までは深く考えることなく原宿ブランドのロックTシャツやパーカーを合わせ、ラバーソウルを履いていました。

 

少しアレンジしたとしても、藍染のポロシャツに赤い鼻緒の下駄を履いたくらいです。

 

しかし、鏡の中のリーバイス501を履いた自分にはもう、原宿ブランドのロックTシャツはあまりしっくりとこなくなりつつあります。

 

和風のコーデはまだ夏には袖を通すのでしょうが、何か春に向かって新しいカジュアルコーデに挑戦したくなり、こんなアイテムをリーバイス501に合わせることにしました。

 

ハワイアンブランド「Kahiko」さんのアシッドウォッシュ加工が施されたロングカーディガンです。

 

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アシッドウォッシュ加工がキレイです。

アシッドウォッシュ加工の洋服自体は昨年の夏に少しだけ出ているのを見て、インスピレーションを感じてはいたのですが、ここに来てようやく心ときめくものに出会えたという気がします。

 

白いシャツやカットソーの上にこのカーディガンを羽織ってリーバイス501に合わせれば、大人の女性らしい柔らかい印象とともに活動的で元気なカジュアルテイストを上手に取り入れることができるでしょう。

 

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ボタンについているこのひもも気に入ったポイントです。

 

次はどんな洋服にリーバイス501を合わせるのか。

 

来年もそれを考えるのが楽しみで仕方ありません。