40代ファッションヲタ紫媛のブログ♪

40代ファッション迷子の女性が、本当にココロときめく服だけに囲まれて過ごせますように♪

【簡単】古着風のレトロコーデで垢ぬける方法3選【手間なし】

春はコンサバファッションからちょっと目を逸らしてみませんか?


40代女性のファッションのお悩みで良く見かけるのが、「垢ぬけて見られたい」です。

 

こんな時、長年袖を通したコンサバ服から少し目を逸らし、別のテイストをファッションに取り入れると意外に新しい自分を発見できます。

 

40代女性に似合う春のレトロファッションをご紹介します。

 

【STEP1】買う時に気を付けるだけ!リボン1つでレトロな雰囲気に

 

STEP1はコーデを考えなくてもお買い物をする時に少し心配りをするだけでレトロな雰囲気を醸し出すことができるワンピースを使ったコーデをご紹介します。

 

これを見てみてください。

 

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なぜかレトロ感を感じるのはなぜでしょう?

流行りの総花柄でアイスブルーが映えるワンピースに付属の濃紺色のベロア素材のリボンを結び、光沢のあるピンクゴールドのサンダルを合わせた春らしいコーデです。

 

このベロアリボンがあるのとないのとでは大きく雰囲気が変わる、といいうのをカンの良い方であればもうお気づきでしょう。

 

ベロアリボンがなければまさに旬のコーデといった様相ですが、このベロアリボンが胸に大きく垂れていることで、コーデ全体が少し落ち着き、40代女性に良く似合うレトロコーデファッションへと様変わりしました。

 

首元に注目してみると、このベロアリボンを通すための部分がこのワンピースにはついているので、ベロアリボンをコーデとして合わせたのではなく、ワンピースの付属の品をそのまま結んだということがわかります。

 

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リボンを通す部分があります。

つまり、ワンピースを買おうとした時に似たようなデザインのものが複数のお店にあるとすれば、このような工夫のあるものを選んで買いさえすればあとは手間なしでずっとレトロなデザインをコーデに取り入れられるということなのです。

 

40代の女性であれば気が急いた状態でお買い物をするということは少なくなってきているかもしれませんが、買う前にひとつ深呼吸をしてぜひこのような垢ぬけたコーデを手に入れてみませんか。

 

【STEP2】小物で簡単アレンジを!見せ方一つでイメチェンできます

 

STEP2は春なのでイメチェンをしたいと感じている方や、小物でファッションをアレンジするのが好きな方におすすめの方法です。

 

このコーデを見てみてください。

 

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コーデに統一感があり、おしゃれです。

裾の丸い切れ込みに遊びのある濃紺のシャツワンピースに同じく丸いラインが可愛らしいゆったりめの黒い帽子を合わせて抜け感を出し、レトロなデザインのスカーフと細ベルトのウエストマークでまとめたコーデです。

 

もしこのシャツワンピースだけをシンプルに着てしまうとシンプル過ぎて味気のないコーデになってしまいそうですが、レトロな小物3種類で統一感のあるおしゃれな仕上がりへと変化しました。

 

今回はレトロな小物で統一感を出していますが、例えば服がカジュアルでベーシックなフーディならば、ロックテイストの小物でアレンジするなど応用法がたくさんあるやり方なのです。

 

今までシンプル&ベーシックな服ばかり着ていたのでファッションを見直したいけれど、なかなか勇気が出ない方などはこの方法で小物から見直してみる、というのも良いと思います。

 

クローゼットの中の小物で手持ちの洋服にどんなアレンジを効かせられるか、考えてみるのも楽しい時間ではないでしょうか。

 

【STEP3】上級者編!全体の配色を考えましょう

 

今までは手間いらずの方法を2つご紹介してきましたが、春に向けて少し気合いを入れて新しいファッションを取り入れたい!という40代女性のために上級者編のレトロコーデもご紹介します。

 

このコーデを見てみてください。

 

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レトロで凝ったコーデです。

白のシンプルなクルーネックニットにストライプの裏地を見せて折り返したサテン素材の赤茶色のワイドパンツを合わせ、ベージュと白のバイカラーのコートをゆったりとはおったコーデです。

 

このコーデにはSTEP1で説明した「元々レトロな要素が入った服を選ぶ」STEP2の「レトロな小物でアレンジして統一感を出す」という2つの要素が既に取り入れられていますが、もう一つ「ワントーンコーデをアレンジした配色で抜け感を出している」というのがあります。

 

このコーデの配色をもう一度よく見渡してみると、ベージュ、茶色系のワントーンに春らしく明るめにするため、またこのコーデに抜け感を与えるための白を面積大きめで用いているのです。

 

そのため厳密に言うとワントーンコーデとは呼べないのですが、印象は限りなくワントーンコーデに近いところが控えめですがこのコーデを垢ぬけさせている要因となっていると言えます。

 

なかなかこのテクニックは取り入れるのが難しいかもしれませんが、まずは「コーデ全体の配色に気を配る」ということから始めれば、少しずつこのようなコーデを創り出すこともできるようになるのではないかと感じるのです。

 

春らしく明るめの色をこのようにおしゃれに取り入れることができれば、これからの変化の多い季節を元気な気持ちで乗り越えられるのではないでしょうか。

 

皆さんもぜひこの3STEPで、素敵なレトロコーデを楽しんでみてください。