40代ファッションヲタ紫媛のブログ♪

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【簡単】春スカーフで垢ぬけよう2【驚きアイデア】

春スカーフはまだまだ驚きの使い方がありました

 

以前40代女性の垢ぬけたいという悩みにお答えするため、簡単に巻くだけでおしゃれに仕上がるスカーフについて書きました。

 

しかし春のスカーフを見ていたところ、まだたくさんの楽しい使い方があるのがわかったので、今日はそれらをご紹介します。

 

靴にスカーフ!簡単なのにアレンジは無限です

 

スカーフを巻く場所というと、皆さんはどこを思い浮かべますか?

 

ほとんどの方が首元、またはバッグと答えられるのではないかと思います。

 

しかし目から鱗のアイデアを教えてもらったこのコーデを見てみてください。

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何と、サンダルにスカーフが!!

濃いめのややオーバーサイズのベージュワンピースに白でバルーンスリーブの短めブラウスをさらりとはおり、左と右で違う柄を見せて巻いたスカーフが印象的な黒サンダルで抜け感を出したコーデです。

 

このコーデは全身LANVINさんのアイテムですが、店員さんにおたずねしたところこのスカーフはヴィンテージで全て世界に1点しかないものを使っているそうです。

 

このお話を伺ったとき、皆さんのクローゼットの中にも頂き物なので質は良いけれどなんとなく使っていないスカーフが1枚や2枚はあるのではないかと思いました。

 

そのようなスカーフを2枚、いえ1枚だけでも用意してこうしてサンダルに結べばベーシックな黒サンダルの表情ががらりと変化するというわけです。

 

写真では蝶々結びにしていますが、結び方のアレンジも少し知恵をひねればいくつも出てくるでしょう。

 

以前ご紹介した「壊れたベルトの代わりにネックレスを巻く」のと同じく本来の用途とは違う方法でスカーフを使うことで、こんなにコーデを垢ぬけさせることができるのには気づきませんでした。

 

皆さんも今から少し手を休めて、クローゼットの中でお休みしているスカーフを探しに行ってみませんか?

 

靴とバッグに異なるスカーフを!トーン合わせでコーデを格上げ

 

コーデ全体の中でのスカーフの役割と言えば「抜け感」や「差し色」であることが多いですが、逆にこのような要素を少なめにすることでおしゃれに決まっているコーデを見つけました。

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統一感があり素敵なコーデです。

小さな黒いドット模様を散りばめた透け感のあるバルーンスリーブのブラウスを、ハンサムな7分丈ホワイトスキニーにインして、スカーフを結んだ黒ミュールと同じくスカーフを結んだベージュのバッグを合わせたコーデです。

 

このコーデも先ほどと同じく全身LANVINさんのアイテムですが、靴とバッグの2か所、しかも異なる種類のスカーフを巻いているのに統一感が損なわれていないのはなぜなのでしょうか。

 

それはベージュのバッグに結んであるスカーフにはベージュの色も含まれ、黒ミュールに結んであるスカーフは黒寄りのネイビーで、色のトーンをほぼ同じに揃えているからです。

 

スカーフというと柄物で色の種類が多いので、ついコーデの中でも「抜け感」や「差し色」といった役割を持たせがちなのですが、このコーデにおいてのスカーフの役割は明らかに差し色ではありませんし、抜け感は甘めなブラウスの方が多く出ていると言えます。

 

このコーデでもしスカーフ2種類にこのような色の配慮をしなかったとすると、40代女性にふさわしい品のあるコーデにはなりえなかったのではないでしょうか。

 

統一感を意識するだけで楽しくおしゃれを格上げする2か所のスカーフ使いをぜひ皆さんも試してみませんか。

 

コーデを「つなぐ」役割を持たせてみましょう

 

最後は自分では思いもよらなかったスカーフの使い方をご紹介します。

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いったいどこにスカーフが・・・?

白地と黒地に小さなピンクや青、緑の植物模様がきれいなブラウスを緑のスカートにインし、ふんわりとカラシ色のコートをはおって黒のブーツを合わせたコーデです。

 

スカーフがなじみすぎて見つけにくいのですが、実はウエストに巻いてあるのです。

 

もしこのスカーフがなければ、このトップスとスカートを組み合わせるのはあまりにも色がバラバラなので少し違和感が生じるでしょう。

 

しかし、このスカーフにはブラウスと同じ白、ピンク、またスカートと同じ緑が使われています。

 

このトップスとボトムス両方の色が使われているというのがポイントで、それをトップスとボトムスの境目であるウエストに巻いたことで違和感を縮小している、ということなのです。

 

このコーデには「何もそこまでして違和感のあるアイテム同志を組み合わせなくても・・・」という意見もありだと思いますが、「そこまでしても違和感のあるアイテム同志を組み合わせて遊んでみたかった」という強い動機とココロのゆとりを感じたのが楽しくて取りあげてみました。

 

まとめ

 

スカーフを巻くというおしゃれは、思い込みやルールにとらわれ過ぎないというのに気を付けるだけで、こんなにいろいろな楽しみ方を秘めているとは知りませんでした。

 

40代女性の今までの経験を活かせば、まだ気づかないスカーフの可能性をさまざまに引き出せるのではないかと思います。

 

ぜひ新しいアイデアがあれば、媛にも教えてくださいね。