40代ファッションヲタ紫媛のブログ♪

40代ファッション迷子の女性が、本当にココロときめく服だけに囲まれて過ごせますように♪

【徹底検証】ワンツーコーデは本当にダサいのか【3STEP】

ワンツーコーデはなぜダサいと言われるのでしょうか?

 

トップスとボトムスの2アイテムだけで構成されるワンツーコーデはダサいとよく議論の種になります。

 

しかし40代女性は現実的に、手のかからないワンツーコーデを身に着ける日も多いのではないでしょうか。

 

今日はワンツーコーデをどれだけ垢ぬけさせられるか検証します。

 

【STEP1】バイカラーという手があった!カジュアルワンツーコーデ

 

今回の取材においてはワンツーコーデがマネキンという、そのお店を象徴し集客するためのコーデの中に果たして存在するのかなかなか不安だったのですが、その気持ちは行ってみて払拭されました。

 

まずはカジュアルファッションにおけるワンツーコーデを発見しました。

 

こちらです。

f:id:sakihime:20200306171830j:plain

Tシャツに惹きよせられます。

黄色と黒のバイカラーでウエストマークがあるデザインのTシャツにデニムのロングタイトスカートを合わせ、白のサンダルで締めたコーデです。

 

黄色と黒でほぼ補色関係にある2色を使ったバイカラーのTシャツが効いていて、このコーデはワンツーコーデにありがちな退屈感を払拭していると思うのですが、皆さんはいかがお感じでしょうか。

 

しかも重めになりがちなデニムスカートの下になかなか遊びの効いた白の明るいサンダルを合わせていること、ウエストマークして着やせ効果を高めているのも40代女性にとってなかなか好感を抱けるポイントだと思います。

 

Tシャツというのはついあまりデザインにこだわらずに購入を決めてしまうアイテムの1つだと思いますが、少し選び方を変えるだけでワンツーコーデをおしゃれに垢ぬけさせる効果を持つアイテムになるということがわかりました。


皆さんもバイカラーを上手に取り入れて、カジュアルなワンツーコーデを楽しんでみませんか。

 

【STEP2】手抜き感なし!配色が技ありのきれいめワンツーコーデ

 

次はきれいめでとても品良くまとまっているワンツーコーデを見つけました。

 

こちらです。

f:id:sakihime:20200306171804j:plain

まとまりの良い、素敵なコーデです。

白地に紫、オレンジ、青緑を使って書いた馬や花の模様が美しいトップスに、今季流行りの青緑色のチュールスカートを合わせ、アイスブルーのパンプスで締めたコーデです。

 

流行りのアイテム、柄物となかなかたくさんの要素を盛り合わせているのに、このコーデがとても上品に見えるのはなぜなのでしょうか。

 

理由の1つめは、トップスにある色をボトムスと靴で使っているからです。

 

チュールスカートは青緑色で、これはトップスの馬の模様とほぼ同じ色に見えます。

 

そしてパンプスはアイスブルーで、青みがトップスに使われている青緑色にも入っています。

 

これらの配色の引き算から全体にまとまりが生まれ、コーデに品の良さをもたらしていると言えるでしょう。

 

理由の2つめは洋服の形がベーシックだからです。

 

例えばトップスやボトムス、靴のどれでも個性的な形を取り入れたとすると、このコーデの引き算の割合が少なくなってしまうのでやりすぎ感が出てしまうと言えます。

 

このようにワンツーコーデでも配色に気を付け、流行りのアイテムを程よく取り入れるだけでぐっと垢ぬけて見えるのがおわかりいただけたでしょうか。

 

きれいめコーデがお好きな方はぜひ参考にしてみてください。

 

【STEP3】ワンツーコーデでもアートな仕上がりは可能です

 

最後に目から鱗のアートなワンツーコーデをご紹介します。

 

こちらです。

f:id:sakihime:20200306171742j:plain

こんなワンツーコーデがあってもいい!のですね♪

白のトレンチ風シャツをネイビーの丸が連なった模様のタイトスカートにインしてベルトマークし、同じネイビーのベレー帽で遊んだコーデです。

 

シンプルなワンツーコーデなのにここまでアートな仕上がりを見せたのはなぜなのでしょうか。

 

理由の1つめは、白のトレンチ風シャツというアイテムの着こなしが上手だからです。

 

具体的には袖を少しだけ上にあげてこなれ感を表現していること、シャツをインしてベルトマークすることで辛めの仕上がりにしたことの2つからだと言えるでしょう。

 

理由の2つめは、ネイビーのベレー帽で甘さをほんの少し加えたことです。

 

このコーデは全体に辛めの仕上がりですが、ベレー帽の丸いラインと縫い付けられている花で甘さを表現しています。

 

ワンツーコーデというとシンプルな仕上がりばかりを想定して、アートなコーデまで出てくるとは予想していなかったので、このマネキンにはとても驚かされました。

 

まとめ

 

今回検証してみての結論は、「ワンツーコーデはダサいコーデではなく、工夫次第でいくらでも垢ぬけることが可能だった」です。

 

しかもカジュアル、きれいめ、アート・・・1種類だけではなくさまざまなテイストをワンツーコーデの中には取り入れることが可能なのを知って、とても勉強になりました。

 

私たちが毎日洋服を着る中ではつい、「今日は簡単なコーデにしよう」という日も出てきてしまいます。

 

そしてそんな時出来上がりやすいのがワンツーコーデですが、ほんのひと手間で垢ぬけられるのなら、大いにワンツーコーデを胸をはって身に着けていこうと思いました。

 

皆さんもワンツーコーデをひと工夫して、楽しく身に着けてみませんか。